客単価15,000円~ 神楽坂の江戸前鮨店様の事例となります。
掲載開始時期:2021年6月~7月
掲載エリア:新宿区神楽坂
掲載期間:2か月間(60日間)
募集要項:正社員の中途採用
調理スタッフ月給28万円~ / 調理補助スタッフ 月給25万円~ / サービスホール月給22万円~
完全週休2日制・月8日休み / 試用期間3か月 / 固定残業30時間込み
職種:①調理スタッフ②調理補助 ➂サービスホールの合計3職種
応募資格:①は調理経験が2年以上ある方 / 今回初めて鮨へ挑戦する方も歓迎
②は調理経験が1年以上ある方
➂はホール・サービス経験が1年以上ある方
採用ターゲット:板前は20代後半~30代後半 握れる方 / ホールは20代女性・明るく元気な方
応募獲得数:11応募(正社員)
採用数:正社員2名 (2か月間掲載)
採用内訳:板前1名(30代後半の男性寿司経験者)
サービスホール1名(20代前半女性・素直で人柄が良い方)
採用単価:144,000円
上記は1媒体のみでの実績となります。
一般的に高級鮨店での正社員募集は敷居が高く応募が集まりづらい傾向があります。
修行感が強い高級鮨店の8割は正社員ではなく、アルバイトへの応募に流れる印象です。
今回、そんな中で必要最低限の板前1人、サービス1人の合計2名を2か月で採用できた
事例です。
7月中旬オープンという期日に間に合わせることができ、満足終了していただいてます。
【募集のポイント】
1.原稿のテイスト
高級鮨店の募集でありがちな修行感を出さないよう原稿を構成しました。
楽しそうなイメージ > 修行感+他の鮨店と差別化するような入社メリットを記載しました。
入社メリットはグローバルでの経験豊富な店主のもと、グローバルでも通用するスキルが身に付く点
自分らしさを大切にのびのびと働ける点の2点を強調しました。
また修行感が出るワードも今回はあえて優しい表現に言い換えました。
2.応募資格
”求職者に寄り添う”書き方をしています。
よくある「調理経験者」とか「寿司経験者」という文面では求職者が敷居を高く感じてしまい、応募を躊躇します。
そこでお店側の希望を取り入れつつ
『今回初めて鮨へ挑戦する方も歓迎で和洋中のジャンルは問いません!女性料理人の方も大歓迎』
という風に対象者が安心して応募をしやすくなるように記載をしました。
3.写真
今回の原稿テイストは楽しそう>修行感です。
それに応じて写真の選定も慎重にしました。
トップ写真は店主の寿司を握っている写真ではなく、キレイな店内写真でもなく、女性の写真でもありません。
写真として採用したのは、店主が過去に海外で4人の弟子と一緒に魚の絵を持っている”ちょっとふざけてる”写真です。
この写真を見た時に”楽しそう”とか”仲間に入りたい”とか思ってくれることを重視しました。
そういうちょっとふざけた写真に、本格的な寿司写真(料理)や店内写真を加えることで
楽しそうだし、入社したらスキルを身に着けられそうと感じてもらうように対策をしました。
4.若手に響くキーワード
20代後半~30代に響かせる必要がありました。
この年代が重視するのは”優秀な人のもとで働けるか” ”将来役に立つスキルが身につくか”です。
そこで店主の料理人としてのキャリア、海外での経歴、お店の受賞歴や雑誌掲載歴を具体的に記載。
店主のプロフィールを見れば、上記2点が実現できると思ってもらえるようにしています。
また店主の教育観として、基礎はキチンと身に着けたうえで、自分の得意分野をどんどん伸ばして欲しい点や
修行的な教え方ではなく、いろいろなスタッフ(料理人)の教育、指導にも深く携わってきたからこそ
一人ひとりの気持ちに寄り添うことができると記載をし、入社後も安心して働けるように記載をしました。
上記4点が今回の募集で注力したポイントとなります。
ある程度、求職者を絞り込む掲載方法でしたので応募から面接、採用まで3週間くらいの短期間で行うこともできました。