その➀ 【効果が出る求人原稿とは?】写真編

【前書き】

これから4回にわたって応募獲得する為の”原稿作り”について解説します。

毎日数100件と飲食店、企業の新着求人が上がる中で

コンスタントに 応募獲得⇒面接実施⇒採用採用ができてる企業やお店は少ないです。

難しい理由は何か? 

それは下記の3つが挙げられます。

➀原稿の基礎ができてない

②原稿にこだわり=オリジナリティがない

➂欲しい求職者層にマッチした入社メリットを伝えてない

掲載料金はそこそこ支払っているのに、

この3点ができていないと費用対効果は当然悪くなります。

40~50万を掛けたが応募数が少なく採用0人や1人だったという話は意外と聞きます。

応募が入らない=原稿が良くないと捉えるべきです。

そこで本日は➀の原稿基礎【写真】について解説をします。

正社員の募集をしているならば、必ず気を付けたいポイントとなります。

目次:
1.写真のよくある失敗例
2.スタッフ写真のポイント
3.内観写真のポイント
4.料理写真のポイント


【写真のよくある失敗例】

よくある掲載写真の問題点は下記が挙げられます。

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・料理写真ばかりで店内写真やスタッフ写真がない

・調理スタッフを募集するのに料理写真がない

・写真が全体的に暗い

スタッフ写真の表情が硬い、怖く見える、派手すぎる

・外観写真はあるが、店内写真が少ない。

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このような写真は初期段階で修正をしましょう。

給与、待遇面、研修などの制度は整備されているのに

写真が悪いと応募前の段階で

・どんな店内で働くのか分からなくて不安だな

・会社の雰囲気が体育会系だから、ちょっと自分とは合わないな

・もっと明るくて楽しそうなお店で働きたいな 

と思われてしまい、せっかくの原稿と掲載コストが台無しなります。

ですので写真改善は急務となります。

それでは写真についてもう少し詳しく見ていきましょう。


【スタッフ写真の話】

ずばり言うと、

”どのようなスタッフ写真を載せるか”が非常に重要です。

スタッフ写真を載せれば、必ずしも反響が上がるとは言えず

反響が良くなる場合もあれば、反対に下がってしまう場合もあります。

スタッフ写真のポイントとしては

”にっこり笑っていて楽しそう”な雰囲気の写真です。

ただ楽しそうな雰囲気と言ってもスタッフみんなが居酒屋で飲んでてウェーイという

雰囲気の写真は△で反響が良くありません。

また居酒屋系、ラーメン系の企業に多いのですが、

スタッフが揃って腕を組んでる写真も印象が良くありません。

求職者からすると

・ちょっと怖そう

・体育会系の要素が強そう

・スパルタな職場 =修行感が強い、

という風に見られてしまう事が理由です。

スタッフ写真の理想としては、

”ちょっと真面目そうでにっこりと笑っていて楽しそう”な写真です。

そして、できれば職場での写真を載せてください。

職場=実際に求職者が働く場所ですから、働くイメージが付きやすいです。

※『具体的にどういう写真なのか』知りたい方はフォームからお問い合わせください。

正社員として就職する場合は毎日職場で8時間以上仕事をするわけですから、

・この人たちと毎日一緒に働けそうか?

・優しく教えてくれそうか?

・一緒に働いて楽しそうか?

この辺りを求職者は見ています。

だからこそ、原稿には良いスタッフ写真を必ず1枚は載せたいと思うところです。


【お店の内観写真の話】

応募獲得の上で内観写真もとても重要です。

内観写真=実際に求職者が働く場となるからです。

内観写真もどのような写真を掲載するかで

” 反響が良くなる場合もあれば、反対に下がってしまう場合もあります。

内観写真を載せる上で気を付けたいポイントとしては

・店内が広々としているように見えるか

・店内が綺麗そうに見えるか (人が密集していたり、物でごちゃごちゃしていないか)

・店内が明るく見えるか

この3点となります。

カフェやイタリアン、フレンチ業態が応募獲得しやすいのは

もちろん業態イメージもありますが

掲載する内観写真が上記3点を満たしているケースが多いという理由もあります。

居酒屋系のお店で、よくお客さんで満席になっている際の写真を

掲載している場合がありますが反響はよくありません。

理由としては

・満席だと実際の店内より狭く見えてしまう

・満席=実際に働いたら忙しそうというイメージ先行 

上記が挙げられます。

一つ目の狭く見えるというのは大きなデメリットになりますので

できるだけ広く見える内観写真を掲載することが大事となります。

余談となりますが、オープニング募集の際にパース写真を載せる場合があります。

実はパース写真、かなり反響が良いです。

もしオープニング案件の募集となる際にパース写真を持っていれば、

トップ写真に載せるべきです。

パース写真があると、

・オープニング募集ということが明瞭

・実際にどういうお店か=ワクワク感につながり、クリック率が上がる

オープニング募集は通常の募集と比較すると1.5倍くらい人気があります。

やはりオープニングで新しい綺麗な店内で働けて、人間関係もイチから作れて、

立ち上げ経験ができるというのはかなり魅力があります。

以上、オープニングの補足でした。


【料理写真の話】

ホールスタッフのみを募集する場合でしたら、

そこまで料理写真にこだわる必要はないですが

調理スタッフを募集したいという場合には料理写真は必須となります。

料理写真のポイントとしては

・本格的な料理や調理技術を身に着けられそうな写真か

という点です。

求職者がその料理写真を見て、

自分も入社をすれば、こういう料理を作れるようになるんだ!”

というワクワク感や期待感を抱いてもらうことが重要です。

簡易的な料理写真を載せているケースがありますが、

簡単に作れそう=負のイメージになる可能性があります。

やはり求職者は入社したら

どういうスキルや技術が身に付くか”を大事にします。

簡単に作れそうな料理写真はそのような期待感を持たせることが難しくなるので

自慢の料理写真を載せるようにしてください。

アルバイト・調理補助でしたら、簡単な料理写真の方が良い場合もありますが

正社員の調理スタッフとして採用したい場合はしっかりとした料理写真が必要です。

以下、補足情報です。

カフェ業態の調理スタッフは応募獲得が難しい傾向があります。

応募のうち、7~8割くらいはホールスタッフへ流れます。

理由としては、

カフェに対する一般イメージとして簡易的な調理をした料理を提供するという

認識が強く、調理スタッフとして入社をしても

調理技術が身に付きづらいというイメージ先行しているからです。

また誰でも知っている有名チェーン店でも調理は完全マニュアル化されていて、

調理スキルが身に付かないというイメージが大きいため

同じく料理写真の選定が大事となります。


今回は写真について解説をしました。

良いスタッフ写真・内観写真・料理写真の3点を揃えることが重要で

費用対効果を上げるためにも、しっかり対策を行い、掲載へ進めたいところです。

最後までご覧いただきありがとうございました。

ご質問がある際は下記フォームよりお問い合わせいただけます。

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