フードデリバリー(宅配)の取り組み事例②

フードデリバリーサービス利用動向をICT総研が2月上旬に3604名を対象に
インターネット上で調査しています。

その調査によると…
利用経験については最近1年以内に32.3%が利用していて、その内7割は男性。
年齢別では30~50代が7割を超えてます。
市場規模も今年5678億円、2022年6303億円、2023年は6821億円と右肩上がり
の見込みとなっています。

下記より引用
ICT総研「フードデリバリーサービス利用動向調査」、2021年は5678億円規模 – グルメ Watch (impress.co.jp)

単身の男性を狙った、もしくは注文されやすい商品は
かなり増えているため、名物に特化した商品でなければ、なかなか他社と差別化できず
口コミ数の取得および、目標としたいEATS厳選に選ばれない傾向はあります。

また例年でしたら、送別会や歓迎会、懇親会などの宴会需要があったものの
今年は大人数での宴会実施は周囲の目を気にしてしまうため、
大規模宴会需要による売上を確保できずに苦戦しているお店も多いはずです。

ただこのような宴会ニーズが完全に無くなるわけではないはずです。

それではどこにこの宴会需要は流れたのか・・・?

その答えは高単価と称されるデリバリーです。
外ではやはり大人数での宴会を実施するのは周りの目が気になる。
だからこそ、社内で歓迎会や送別会を行う企業や団体が多くありました。

ただUber Eatsや出前館などへはこの宴会需要は流れていません。
プラットフォームを利用したサービスは単品特化したデリバリーとなるため、団体ニーズには
なかなか取り入られれない。

また運よく頼まれたのはいいものの、その後のトラブルは絶えないです。
具体的にはUber Eats で一度に20個など大量の注文すると
・配達時間通りに来ない→行事の開催時間が遅延する&時間未定
・商品が間違いだらけ→Aさんには〇〇が入ってるものの、Bさんには無い
・料理にかたよりがでる→配送によるお料理の傾きが発生する

このような問題が発生します。
※自社で一度頼みましたが、頼む側は商品を受け取った従業員からのクレームと
文句が絶えず、場がまとまりませんでした。

団体需要をとらえるとなるとプラットフォームを利用したデリバリーでは
難しいと考えます。だからこそ、行事を見越した上での販促が必要となってきます。

例えば、対学校でしたらDM配信を行う。
対企業であればリスティング広告を運用するなど、必要です。

またどのようなお弁当が注文されやすいかというと
私が支援する顧客では下記のようなお弁当が選ばれていました。

幕の内弁当 2段弁当 など

お弁当を注文する側は好き嫌いにかなり悩まされます。
だからこそ、単品ものの焼肉弁当などは避けられがちです。
またせっかくの行事ですから、ちょっとした贅沢感は味わいたいものです。
そこでやはり選ばれるのは、お肉が含まれるお弁当であったり、てまり寿司が含まれる
ちょっと贅沢なお弁当であったり。

この辺りは『好き嫌いがない=リスクが無い』『ちょっとした贅沢感』という
2つがキーワードになってきます。

学校や企業、役所などの年間イベントスケジュールはたいてい決まっていますので
これから参入しても、販促方法次第では十分売上を確保できる分野です。
多くのフードデリバリーは単身に特化している点から、
この辺りで差別化していきたいと考えます。

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